キャンプでも家でも使えるSOTOステンレスダッチオーブンのオススメ理由とレシピを紹介
外で作って食べる料理といえば、キャンプの楽しみのひとつですよね。
私はキャンプをするなら、焚き火とダッチオーブンを使ってみたい♡と憧れていました。
とはいえ、キャンプご飯にあまり手間はかけたくありません。
夕飯作りにバタバタしていたら普段の生活と変わらない!
設営にしても料理にしても、初心者の内は段取りが悪く時間がかかりがちなもの。
できるだけ手間をかけず、アウトドア感のある料理を楽しむためにSOTOステンレスダッチオーブンを購入しました。
SOTOステンレスダッチオーブンがおすすめな理由
そもそもダッチオーブンって何?
語源には諸説あるようで…
ダッチオーブン、「オランダ人のオーブン」という語源には諸説あるが定かではない。主なものには、オランダ系移民が売り歩いていた鍋であったとする説、ダッチと呼ばれた人物が発明したとする説、オランダの鋳造技術を利用したためとする説などがある。またイギリス人は「〜もどき」の品物を「ダッチ〜」と呼ぶ習慣があるため、本物のオーブンではないがオーブンとして使える鍋を「オーブンもどき」すなわちダッチオーブンと呼んだという説もある。
(出典:wikipedia )
鋳物が一般的ですが、近年は様々な素材のものが販売されています。
今回ご紹介するSOTOのダッチオーブンはステンレス製です。
こんな人にオススメ
- ダッチオーブンを使いたいけど、シーズニング等の手入れは面倒な方
- 家庭用IHでも使いたい方
オススメな理由
- ステンレスなので鋳物と違い、シーズニング不要
- 洗剤使用可
- 錆びにくいので、夕飯に作った料理を入れたまま、朝食に温め直すことができる
- 底が平なので家庭用ガスコンロ、オーブン、電磁調理器等の使用可
- 家庭用IH使用可
- 食洗機使用可
- 割れにくい
私は実は頂き物の鋳鉄製フライパンを持っているのですが、シーズニングがあまかったのか真っ赤に錆びさせてしまったことがあります。
大切に永く使うためにはマメなお手入れが不可欠な鋳鉄製ダッチオーブン。
でも…
キャンプの夜はお酒も飲みたいし、秋冬だと寒いし、できるだけ使用後のお手入れはしたくないなぁ。
煮込み料理が残ったら、翌朝パンと食べたり、お雑炊作ったりしたいなぁ。
どうせならオール電化の自宅でも使いたいなぁ。
こんな条件を満たしてくれるのがステンレス製ダッチオーブンでした。
デメリット
- 鋳鉄製に比べて高い
逆にいえばこれが鋳鉄製のメリット。
安価で、手入れさえきちんとすれば育つ道具です。
この育てる楽しみを味わえないこともデメリットと言えるかもしれません。
オススメレシピ
煮る、焼く、揚げる、燻す、蒸す。
なんでもできちゃうダッチオーブンがひとつあると、キャンプごはんの幅がぐっと広がります!
本格ダッチオーブンレシピ36選!簡単・美味の究極レシピ
今回は我が家で人気のメニューを3つご紹介します。
塊肉のビール煮込み
熱したダッチオーブンに油をひき、塩コショウで下味を付けた塊肉(牛、豚どちらでも可)に焼き目をつける。
ざく切りにしたたまねぎを入れる。
ザワークラウトを汁ごと入れる。
ビールを具材がひたひたになるまで入れる。
キャラウェイシードをティースプーン一杯くらい入れる。
あとは極弱火で煮込むだけ。
ザワークラウトは発酵させて作られたものを使うこと、ビールをひたひたに入れること以外、量はお好みで大丈夫です。
酸味が苦手な方はザワークラウト控えめ、たまねぎ多目だと甘味が強くなりますよ。
家で作るときは130℃に予熱したオーブンに鍋ごと入れて、1時間半、できれば3時間ほど加熱します。
ゆっくり長時間加熱した方が、より美味しくなります。
スロークッカーの要領で、IH (火加減は保温)のタイマーを朝から夕方までセットして、帰宅後出来上がっているようにすることも。
安いお肉でもホロホロにほぐれます。
マッシュポテトと粒マスタードを添えるのがオススメです。
これにルーを入れればカレーにもなるし、シチューにもなる!
炒めたビーツやトマトを入れればボルシチにもなる!
時間はかかるけれど手間要らず、キャンプごはんでも家ごはんでも人気のメニューです。
ハヤシライス
こちらのブログで紹介されているレシピが子供たちのお気に入りです。
①フライパンに塩コショウしておいた牛肉400~500g(私は安い肉を自分でスライスしているが、手に入れば薄切り肉使用)とスライス玉ねぎ2個分をバターで炒め、小麦粉大さじ5を加えて軽く炒める。
②①をスロークッカーに移し、クリームトマトスープ(手に入らなければ濃厚トマトジュースで代用)400g、ソース(とんかつ、お好み焼き、焼きそば、ウスターソース等)大さじ3~4、コンソメ2個、ケチャップ大さじ3を加えてスイッチオン。
③6時間~9時間(帰宅時間に合わせる)で完成。
※マッシュルームを加えても可。
※トマトの酸味が好みの方は、トマトジュースをトマト缶に変更する。
スロークッカーの代わりにダッチオーブンを使います。
IH のタイマーを使うときは保温で6~9時間加熱しますが、キャンプのときは極弱火で40分~1時間ほど加熱しています。
スープ缶はキャンベルのトマトクリームスープ、ソースは醸熟ソース こぶりちゃん ウスターを使っています。
キャンベルのスープ缶はカルディが種類豊富に取り扱っています。
手羽中の唐揚げ
手羽中に塩、こしょう、チリパウダー、パプリカパウダー、ガーリックパウダー、酒を揉みこみ下味をつけます。
この下味はお好みでOK 。
皮を下に揚げはじめ、蓋をします。
皮がこんがりしてきたら裏返し、火が通ったら完成。
揚げ鍋で作るのと手順はほぼ変わりませんが、ダッチオーブンの蓋のおかげかジューシーで冷めても固くなりません。
他にもぶり大根やポトフなど、特に寒い季節に美味しいメニューを作るのに、外でも家でも大活躍なSOTOステンレスダッチオーブン。
お手入れが手軽だからこそ、毎日のように食卓に登場します。
そのまま出しても雰囲気がいいところもお気に入りポイントです。
鋳鉄製ダッチオーブンと手軽なステンレス製ダッチオーブン、どちらにしようかな?そもそもダッチオーブン使いこなせるかな?と迷われる方の参考になれば嬉しいです。
コメントを残す