犬連れでもキャンピングカーをレンタルできる?「マクレント」の予約方法も紹介
3月も半ばになり、暖かい日が増えてきました。
先日近所の空き地にふきのとうがひょっこり顔を出しているのを見つけました。
春の訪れを感じる今日この頃ですが、まだまだ朝晩は冷え込み、1日の中の寒暖差が激しいですね。
以前から息子の春休み中にキャンプに行きたいなと計画を立てていたのですが、電源付サイトは混雑しているところが多いですね。
できれば静かに、広々と、普段味わえない景観を楽しみたい…。
ストーブやポータブルバッテリーがあれば電源なしサイトに行けるのですが、現在はそこまでの装備がありません。
そんなとき田中ケンさんがナビゲーターを務める「極上!三ツ星キャンプ」でキャンピングカーの特集が!
暖房がついたキャンピングカーなら寒い時期の電源なしサイトにも行けるのでは?
どうせならキャンパーの聖地・憧れのふもとっぱらに行ってみたい♡
犬連れOKのレンタルショップってあるのかな?
ということで、早速調べてみました。
犬連れでもレンタルできる?キャンピングカーレンタルショップ
犬連れOKでも条件は様々
探してみると犬OKのレンタカーショップはたくさん見つかりました。
自宅からすぐ近くにもあったのですが、そちらのショップの条件が「クレートの中に入れること」
中には大型犬NGだったり、頭数制限があるショップもありました。
このように犬連れOKと謳っていても、条件はショップによって様々です。
予約をする前に条件の確認をしましょう。
レンタルショップ「マクレント」で予約してみた
今回はふもとっぱらまでの経路上にある「マクレント甲府ステーション」でレンタルすることにしました。
「マクレント」ってどんなお店?
McRent【マクレント】ドイツ生まれのキャンピングカーレンタル
国内7か所にレンタルステーションがあります。
貸出ステーションとは違うステーションでの返却も可能だそうです。
犬連れOKの車両
問い合わせたところ犬連れOKと案内されたのは「ライトキャブコン コンフォートスタンド」という車両でした。
予約時の説明では車内フリーOKと仰っていたのですが、当日になってクレートに入れることが条件と説明を受けました。
念のためクレートを持参してよかった!
その他の条件としては、犬連れに限らないことですが返却時はレンタル時と同等の状態であること。
傷や汚れ、臭いなどがひどい場合は別途料金が徴収されるとのことです。
こちらの車両はカセットコンロなどの熱源が装備されていません。
安全にさえ気をつければカセットコンロの持ち込み、使用はOKとのことでした。
電源付サイトの場合はIHヒーターも使用できます。
テーブル、小さ目の流し台、冷蔵庫、暖房設備、クーラー、スタッドレスタイヤ(冬季)は標準で装備されています。
暖房設備、冷蔵庫はエンジンが止まった状態でも使用可能できます。
電源なしサイトでも一泊二日程度であれば問題なくバッテリーが保ちました。
クーラーはIHヒーター同様、外部電源が必要となります。
トランクスペースがないため、荷物はベッド部分や座席周りに載せます。
今回持参したアイテムはこちら。
- シュラフ×4
- マット×2(マット付だったので不要でした)
- 大人用のチェア×2
- 子供用のヘリノックスチェア×2
- テーブル
- 焚火台
- ソフトクーラーボックス(すぐ冷蔵庫に移すので簡易なもの)
- ランタン
- ランタンスタンド
- ダッチオーブン
- カセットコンロ
- ケトル
- 調理用具
- カトラリー
- ハードクレート
テント泊時から減らしたアイテムは、テント、ウォータージャグ、折り畳みラック、電気毛布、湯たんぽなど。
細々したものは収納棚に収まったのですが、焚火台やハードクレートでかなり手狭になってしまいました。
座席は空いているのでそこに載せることも考えましたが、走行中はかなり揺れますので落下の危険があります。
そこで備え付けのワンポールテーブルを退かし、そこにハードクレートを設置。
隙間に焚火台も載せることができました。
走行時はこれで問題解決です。
キャンプ場に着いてからは、持参した4脚テーブルを設置し、その下にクレートを入れました。
小型犬用のクレートであれば特に工夫せずとも載せられると思いますが、中型犬以上のクレートをご使用の方は参考にしてみてください。
予約方法
こちらからまず見積もり請求をします。
金額を確認後、クレジットカードで決済をすれば即予約完了。
振込を希望される場合は、見積書に記載されている口座に入金し、確認され次第予約完了となります。
車両一覧に記載されている金額がレンタル時間が24時間以内の料金です。
24時間を超えてレンタルする場合、30分毎に追加料金が発生します。
車両の選び方
車両一覧で詳細を見ると乗車定員と就寝定員を確認することができますし、見積もりページでは同行人数を入力すると適した車両を検索することができます。
ちなみに今回我が家がレンタルした「ライトキャブコン コンフォートスタンダード」は乗車定員・就寝定員ともに大人6人でした。
走行中や日中食事をとる際など、座席は足りますし、就寝時のベッド数も問題ありませんでした。
ただ、ベッド部分に荷物を積んでいるので片づけないと寝られません。
また座席部分を広げてベッドにするので就寝時はテーブルを退かす必要があります。
このような手間を省こうと思うと、「キャブコン コンフォートラグジュアリー」のようにくつろぎスペースを動かすことなくベッドを確保できるレイアウトの車両がお勧めです。
探してみると全国各地たくさん出てくるキャンピングカーレンタルショップ。
犬連れOKの宿が見つからないときも、旅の目的地付近でキャンピングカーをレンタルすれば、もっと一緒に旅行が楽しめそう!と新たな発見がありました。
キャンプだけでなく、犬を預けるのはちょっと…と旅行を諦めていた方、無駄吠えが気になって犬OKの宿を敬遠していた方にも可能性を広げる選択肢になるかもしれません。
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