【2019年度予約開始】お風呂、星空、釣りと魅力溢れるいなかの風キャンプ場レビュー
冬季休業中だったキャンプ場の2019年度営業スケジュールの公開と予約受付が続々と始まりましたね!
2018年秋に宿泊した「いなかの風キャンプ場」も2019年3月4日にWEB予約の受付がスタートしました。
これから予約を検討される方の参考になればと思い、レビューを書きたいと思います。
いなかの風キャンプ場
目次
基本情報
棚田を再利用したサイトが特徴です。
段々になっているので、基本的にどのサイトからも中央アルプスの絶景を楽しむことができますが、フリーサイトやペットサイトAタイプの下段付近だと、竹藪があるので景観が遮られる場所があります。
クラフト教室や農業体験などアクティビティも充実。
予約が必要ですが、オリジナル花火の打ち上げという珍しいサービスもあります。
また、ペットサイトを含む全てのサイトをペット同伴キャンパーに開放する「ワンワンデー」の設定も犬連れキャンパーには嬉しいですね。
ペットサイト
今回はペットサイトAタイプを利用しました。
柵に囲われており、ノーリードで過ごすことができます。
柵の隙間は広めなので、小型犬だと通り抜けないよう注意は必要です。
中型犬にあたる我が家のアメリカンコッカースパニエルは問題なく過ごせました。
オススメポイント
絶景を眺めながら美味しいビールを飲もう♡
受付時に管理事務所で生ビールを購入できることを発見。
絶景を眺めつつ、日が高い内から頂く生ビールは最高です!
絶景露天風呂を楽しもう♡
丘の上に船の形をした露天風呂があり、美しい稜線や夕日、夜景を楽しみながら入浴できます。
営業期間は4月GW特別期間開始~10月最終土曜日の土日祝日となります。
露天風呂をご利用になるお客様はチェックインの際に露天風呂歩道維持管理費のお支払いをお願いします。■露天風呂歩道維持管理費
1人:500円 / 家族風呂:+1,000円 / シャワーのみ:200円※0歳~3歳までは無料です。
管理棟入口に営業時間を表示します、ご確認下さい。
営業開始時間はご宿泊人数などにより変動があります、営業終了時間は最長 夜8:00までになります。
お客様人数、天候などにより、営業時間、営業方法の変更、営業中止の場合があります。
脱衣所、洗い場があり、男女別になっています。
ニジマス釣に挑戦しよう♡
道具を持っていない初心者でも無料で釣りに挑戦できます。
うどんをエサに釣るので、小学1年生の息子でも簡単にひとりでエサをつけて、初めての釣りを楽しむことができました。
釣った魚を買い取る場合は一匹500円と有料になります。
スタッフさんが上手に捌いて串うちしてくれたので、あとは焼くだけ。
ちなみに、午後遅くなるとお魚さんたちもお腹が膨れるのか釣れなくなってくるようです。
ぜひ午前中のうちにチャレンジしてみてください。
要注意ポイント
道が細い
キャンプ場に近くなるととにかく道が細い!
公式サイトに注意書きがあります。
当施設へは、トレーラー及び大型キャンピングカーでは入場できません。 又、車幅及びホイルベースの長いRV車や1BOX車、キャンピングカー、車高の低いローダウン車やエアロパーツ装着車の場合、一部の道路やサイト入口等で走行や進入に支障をきたす場合が有ります。 当施設は標準的な普通乗用車を基準に造られていますので、あらかじめご了承下さい。 詳しくは直接お問合せの上、ご確認下さい。
[参考]アルファード ランドクルーザー(ロング) エルグランド クラスは大丈夫です。ハイエース・キャラバン等のサイズも来場可能ですが運転に自信のない方はご遠慮ください。
すれ違うのはもちろん無理ですし、我が家の車(TOYOTA FJクルーザー)は横幅が広いため一台通るのもかなり恐怖を感じました。
コンパクトカーであれば問題ありませんが、ファミリーキャンプだと車が大きい場合も多いと思います。
今回は途中まで私が運転をしましたが、キャンプ場近くで夫に交代してもらいました。
運転が苦手な方はご注意ください。
サイト内の草丈が高い
時期によるかもしれませんが、草丈が高く渇きづらい土質のようです。
なめくじ等とにかく虫が多いので、かぶれや虫刺され防止のためにも足首が出る装いは控えた方がいいでしょう。
また、我が家の愛犬は長毛なのでかなり草が絡まってしまいました。
ウェアを着せるか、ブラシを持参することをオススメします。
消灯前でも場内が暗い
洗い場など電気をつけることもできますが、それでも手元が暗いです。
場内の通路は未舗装で、小さなお子さんだとゴツゴツした石や窪みに足をとられることもあると思います。
ひとりひとつ、ヘッドライトを装備することをオススメします。
お風呂が混雑する
いなかの風キャンプ場の魅力のひとつが露天風呂。
私も沈む夕日や満天の星空を見ながらの入浴を楽しみにしていました。
しかし、考えることはみな同じ…。
景観がいい時間帯や食後はお風呂がかなり混雑します。
もともと脱衣場、洗い場、浴槽ともに広いお風呂ではありません。
結局順番を待っていたら入浴終了時間ギリギリになってしまい、のんびり景色を楽しむなんてことはできずに終わってしまいました。
(それでも湯船から眺める星空は想い出に残る美しさでした。)
特に小さな子供連れだとお風呂に入るにも時間がかかるので、周りが夕食準備をしている時間帯を狙うか、もしくは+1,000円で家族風呂を予約しましょう。
家族風呂は予約をすると入浴時間終了後に家族だけで貸し切ることができるサービスです。
有料ではありますが、家族風呂を予約すれば焦らずゆっくり星を眺めながら露天風呂に浸かれます。
あると便利なもの
ヘッドライト
要注意ポイントに挙げたとおり、日没後は場内が暗く、足元が悪い通路が多いので、安全確保のためにヘッドライトはひとりひとつ持つことをオススメします。
消臭スプレー
キャンプで消臭スプレー?とおもわれるかもしれませんが、持ってこればよかった…!と思ったアイテムです。
なぜならこのキャンプ場、おそらく周りを畑に囲まれているためだと思いますがネギ臭がすごかった。
幕にはしっかりネギ臭が染み付いていました…。
ネギ嫌いな私にはツラかった!
まとめ
虫が苦手な私にとってはツラい場面もありましたが、子供たちは終始大興奮なキャンプ場でした。
高規格キャンプ場とはまた違った魅力がある「いなかの風キャンプ場」
春のキャンプ計画に加えてみてはいかがでしょう?
コメントを残す